海上輸送の遅延による営業損失、逸失利益、違約金、L/C決済上の不利益が、運送人責任や貨物保険で補償されにくい理由を解説します。
貨物自体の性質や状態によって損傷・劣化が生じる固有欠陥について、貨物保険の免責、外部事故との切り分け、運送人責任、証拠資料の整理を解説します。
梱包不良とは、貨物が通常の輸送環境に耐えられる包装・固定・防水・防湿・緩衝・防錆を備えていない状態です。運送人免責、貨物保険免責、固有欠陥、外部事故との切り分けが重要になります。
火災事故とは、船内、コンテナ、ターミナル、CFS、倉庫などで発生する貨物火災です。焼損、煙害、消火水濡損、共同海損、危険品未申告、リチウム電池、運送人免責、貨物保険を一体で確認する必要があります。
コンテナ内結露とは、コンテナ内部の温度差や湿度変化により水滴が発生し、貨物の濡損、錆、カビ、品質劣化を生じさせる現象です。外部水濡れとの切り分け、防湿対策、保険・求償上の注意点を整理します。
荷崩れ・積付不良とは、輸送中に貨物が移動、転倒、接触、圧損する事故です。FCL、LCL、在来船で責任構造が異なり、積付主体、ラッシング、証拠保全、保険免責の確認が重要です。
海上輸送における水濡れ損害について、海水濡れ、雨水濡れ、コンテナスウェット、梱包不良、ICC条件、SLC、運送人責任、保険金請求実務を解説します。
パッケージ・リミテーションとは、海上運送人の損害賠償責任を、実損額ではなくパッケージ数または重量を基準に制限する仕組みです。B/L記載、コンテナ内明細、SDR、Ad Valorem、NVOCCの責任ギャップを整理します。
運送人責任の限度額とは、貨物の滅失・損傷について運送人が責任を負う場合でも、B/L約款、パッケージ数、重量、SDR換算などにより賠償額が制限される仕組みです。
Hague Rules、Hague-Visby Rules、Hamburg Rulesの違いについて、制定背景、適用期間、免責事由、責任制限、遅延損害、日本実務でのB/L約款確認ポイントを整理する解説記事です。